【新番組】ミッションの舎窓から【2007.01.24〜スタートしています】
2007.07.11
　第34回。ミッションの舎窓から。福岡女学院創立120周年記念事業の一環として、ギール記念講堂へ２ヶ月あまりにわたって設置・組立が行われてきたパイプオルガンがこのほど完成し、７月９日（月）の大学チャペルにおいて『パイプオルガン奉献礼拝』が行われました。 大学関連の行事でも入学式・卒業式・キリスト教特別週間・学生の活動等の行事でも利用され、愛され続けられている「講堂」。この愛着のある講堂に今回多くの寄付にも支えられ設置されたパイプオルガンのお披露目の礼拝でした。 この日はフランスから今回のパイプオルガンの設計製作にあたっていただいた、ガルニエ氏のお話、ガルニエ氏夫人による演奏がありました。 以下の写真の演奏者の方の大きさを考えると、やはり「大きい」ですね。ガルニエ氏のお話によると、このパイプオルガンにはなんと２５００本あまりのパイプが組み込まれているそうです。ガルニエ氏夫人による演奏ではその重厚な音色が心地いいこと。ずしずしと心の奥底まで響きながらも音色の優しさが伝わってくるところがとても印象に残りました。 是非、大学のチャペルでこのパイプオルガンの音色に毎日ひたってみてください。

※オルガンのコンセプト＝＝＝＝＝

バッハ様式で東京芸術大学教授の鈴木雅明氏と、スウェーデンのイエテボリ大学客員教授・同オルガンアートセンター客員研究員の横田宗隆氏をアドバイザーとして、フランスのマルク・ガルニエ氏が設計製作を担当しています。設置場所は講堂の全面左側で、フランス人スタッフ４名を含む７名の職人によって組み立てられたものです。

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福岡女学院中学校・高等学校公式ＨＰに現在の組み立ての様子がＵＰされています。完成してしまうとこの工程が見られない組み立ての貴重な様子です。

とうぞ福岡女学院中学校・高等学校公式ＨＰ・・・こちら・・・にアクセスしてみてください。
■　ガルニエ夫人の演奏風景です。


■　パイプオルガンについて紹介されるガルニエ氏。


■　テレビ局の取材を受けるガルニエ氏。

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