大会名 2006(平成18)年度 秋季大会5部バレーボールリーグ戦結果
前2シーズン惜しくもあと一歩のところで、2位、2位と繰り返し、悔しい思いをし て臨んだ本大会は、選手・スタッフともに相当の準備と気合いで大分に乗り込んだ。
日時 チーム名 勝敗 得点 - 得点 勝敗 対戦相手
2006/10/25(水) 5部第1戦 1勝0敗
福岡女学院大学 2 - 0 大分大学
第1セット 25 - 11 第1セット
第2セット 25 - 11 第2セット
戦評
初戦は数シーズン前までは3部で活躍していた大分大学。ここ最近戦力を落として はいるが、粘りのチームカラーは侮れない。しかし、結果は25−11、25−11と圧勝! いつものシーズンなら、途中気を抜いてしまって、相手に合わす試合で結構もつれた りするのであるが、今大会は本当に違った。試合最後まで気を抜かず、容赦なく力の 違いを見せつけることができるようになったと感心した。今大会への相当な意気込み が表れた結果であった。
5部第2戦 2勝0敗
福岡女学院大学 2 - 0 西南学院大学
第1セット 25 - 14 第1セット
第2セット 25 - 22 第2セット
戦評
二戦目は宿敵、西南学院大学。西南学院大学は、過去ど の大会でも本学とは激戦を繰り返してきており、選手どうしも格別の思い入れが爆発 する戦いである。しかし、今回は本学の準備と気迫が大きく上回り25−14、25−22と 勝利。2セット目は少々手こずったが、近年に無い余裕の勝利であった。
2006/10/26(木) 5部第3戦 3勝0敗
福岡女学院大学 2 - 0 長崎県立大学
第1セット 25 - 19 第1セット
第2セット 25 - 12 第2セット
戦評
三戦目は長崎県立大学、決定力は無いものの粘りのあるチーム。いつもの対戦では、攻撃しても攻撃しても拾われて、最終的にはこちらのミスで接戦になってしまう対戦相手である。しかし、結 果は25−19、25−12、と圧勝。相手の執拗なレシーブにも困惑することなく、こちらも正確にレシーブを拾い続けた結果、攻撃力に勝る本学はどちらの試合も問題なく勝利した。レシーブ力の向上を実感した試合でもあった。
5部第4戦 4勝0敗
福岡女学院大学 2 - 0 宮崎県立看護大学
第1セット 25 - 18 第1セット
第2セット 25 - 18 第2セット
戦評
3勝0敗で迎えた宮崎県立看護大学戦。宮崎県立看護大学も決定力は無いものの粘りのあるチーム。こちらもいつもの対戦では、攻撃しても攻撃しても拾われて、最終的にはこちらのミスで接戦になってしまう対戦相手である。しかし、結果は25−18、25−18と圧勝。相手の執拗なレシーブにも困惑することなく、こちらも正確にレシーブを拾い続けた結果、攻撃力に勝る本学はどちらの試合も問題なく勝利した。レシーブ力の向上を実感した試合でもあった。
2006/10/27(金) 5部第5戦 5勝0敗
福岡女学院大学 2 - 0 精華女子短期大学
第1セット 25 - 9 第1セット
第2セット 25 - 20 第2セット
戦評
 五戦目、ついに全勝対決!対戦相手は精華女子短期大学。隣接校でもあり、練習試 合も多くするので、選手・スタッフ同士も周知の仲良しなチームである。そのチーム が優勝を懸けた全勝対決。相手にとって不足はなし!第一セットは本学選手の集中力 のすごさを目の当たりにした!本来なら大切な一戦、緊張もしているだろう。しか し、選手の躍動感はすごかった。しのぎを削ってきた全勝対決にもかかわらず、25− 9での圧勝!状況を考えると信じられない点差である。まさに、本学のみが試合に参 加しているような試合であった。敵のレフトエースに対してブロック強化でスタート ポジションを1つずらして対応した策もぴったりはまり、かなり効果的だった。セッ ト間の休息時、選手達が監督よりも先に、敵はこのままで終わらすわけがない、気を 抜かず、引き締めていこう!とお互い鼓舞し合っていた。監督がわざわざ叱咤する必 要はなかった。。選手達は十分優勝への強い意志を共有していたのである。第二セッ ト目、立て直してきた精華女子短期大学は、サーブで本学を崩しにかかり、終始一歩 も譲らない接戦であった。しかし、20点以降も最後まで崩れなかった本学は25−20 で、完勝!ついに目標の5部優勝、4部昇格を果たしたのであった!!
この感動を忘れずに!いざ、目指せ3部!