ずいぶん前になりますが、Namikoさんが定期演奏会の企画書を学校に提出いたしました☆
2回目の定期演奏会・・・ドキドキです。
ただ・・・その演奏会で演奏する楽譜の状況が少々芳しくありません。
で、ここで楽譜書きの工程を。

現在、楽器店で売っている弦楽器用の楽譜は、本当に弦楽器用となっているために、知名度の低い曲しか掲載されていません。(クラシックで、○○作曲○○第一楽章などと書かれているやつです。)演奏者は音楽をやっているわけですから当然知っているのですが、音楽をやっていない人・若い世代の人にはどうも受け入れられないのです。その上、価格も高い!一曲の楽譜を買うだけであんな金額を払い続けたら、予算が続きません・・・・。(T○T)
ですが、最近はJ-popのバイオリンバージョンもあるらしく若い世代にもバイオリンのすばらしさを訴えているようですが・・・うちの部にはどうも合わないんですよね・・・。実は、それも高いんです。
で、結論として、「楽譜は自力で書きましょう」と、いうことになりました。自力でというのは・・・部員たちが演奏したい曲の音源を自分で聴いて楽譜に書き込むという事です。おそらく、市販の楽譜もそうやって生まれて世に出ているわけですから。(何よりも、楽譜に予算をかける必要がなくなるので。)

6月から定期演奏会・葡萄祭向けの楽譜を自力で後輩たちに書かせております。
(かなり泣き言が多かったです。)
しかし、締切日に提出できず。また、締切日の延長に。
7月の上旬に、やっとこさ楽譜を回収することができたのですが、最近、楽譜を確認してみると・・・小説抜け・コードミスなどが連発・・・!(。_。;)なんじゃこれ?
余計な仕事を増やしやがって(>皿<)・・・と、言いたい所ですが、初めての大きな仕事で右も左もわからないながらも一生懸命だったので、それはそれでよかったという事にしています。結果よりも過程を大事にしたいので。
夏休みに一年生は、コードや音楽記号を覚える練習をします。夏休みがあけたら未来の素敵な先輩を目指してくれることを祈るばかりです。