やっと涼しい日が訪れたかと思ったら、今日はとても蒸し暑かったです。雲が厚かったというせいもありますが、やはりまだまだ夏が去るのは先なのかとしみじみ感じます。

さて、今日は定期演奏会で弾く五番目の曲、「グリーンスリーヴス」を紹介させていただきます。
この「グリーンスリーヴス」は、イングランドの民謡です。はじめてこの曲を聴いたとき、「グリーン」という単語が曲名に含まれているせいもあるためか、緑の草が風に揺れているようなイメージを抱きました。はじめはしっとりとした曲調なのですが、だんだんと風が激しくなってきて、草を舞い上がらせる・・・といったような風景です。
この曲にはいろいろな説がありますので断定はできないのですが、私の個人的な感想をいいますと、爽やかで切ない曲だと感じました。
今回、この「グリーンスリーヴス」は一年生が一人で演奏いたします。ぜひ定期演奏会で聴いていただきたい曲なので、機会がありましたら足を運んでくださいね。