向山寮合宿も無事に終わりましたが、何よりも忘れてはならないのが定期演奏会です!
合宿中はなかなかブログも更新できず、演奏曲紹介もできずに申し訳ありませんでした。今日は、「スコーキオ」と「いとなみ寓話」を紹介させていただきたいと思います。

まずは「スコーキオ」です。
このブログ上でもちらほらと出てくるアーティストで、ヴァイオリン、ビオラ、チェロからなる女性四人組、『bond』の演奏する楽曲です。この方々がまたすごい。以前Yuuki先輩にDVDを見せていただいたのですが、彼女たちのライブの演奏風景はとても迫力があります。ふつうチェロは座って演奏するものなのですが、bondのライブでは立って演奏しているばかりか、客席の人々に向かって歩いているのです。それでも音はまったく弱まらず・・・。あの細腕のどこにそんな力があるのか、不思議でなりません。

話がそれてしまいました。申し訳ありません。
この「スコーキオ」という曲は、スペインをテーマにした曲です。始まりから終わりまで、情熱的な音色がずっと響いています。基本的には三拍子の曲なのですが、途中で四拍子に変わるところがあります。テンポも少し弱まり、聴いているとはっとするような瞬間です。
今回の定期演奏会では、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスで演奏いたします。bondの弾く「スコーキオ」とはまた一味違ったスコーキオをお聴かせ出来ると思います。ぜひ迫力あるラストをお聴きください。


さて、次に「いとなみ寓話」です。
こちらは、アコーディオニストのcobaさんが演奏されています。CM曲にも使用された曲で、これ、聴いたことある!という方も多いのではないでしょうか。
昇りつめていくような曲調で始まっていて、三拍子のリズムで不思議な雰囲気が出ています。今回はヴァイオリンが一人で演奏いたしますので、一段と静かな空気が出ていると思います。ぜひお聴きください。