台風がくると噂されていましたが、高気圧に変わったそうで一安心しました。しかしこれからどんどん寒くなる予感が・・・。秋は弦楽合奏部の一番活動する時期ですので、気持ちを入れ替えて頑張っていきます。


では、今日も定期演奏会の曲を紹介させていただこうと思います。
まずは19曲目の「魔法の教科書☆」です。こちらはYuuki先輩オリジナルの歌で、このブログでも取り上げられることが多いので耳にした方も多いのではないでしょうか。
呪文のような歌詞が特徴で、歌詞カードを見ると少しぎょっとすると思います。もともとは私たち部員の練習曲のために作られた歌でしたが、いつしか定期演奏会に出るほどの大きな存在になっていました。(笑)しかもこの「魔法の教科書☆」にはちゃんとしたストーリーがあります。ソプラノ・メロディ・アルトという名の三人の魔女が西へ東へ奔走し、力を合わせて『幻の秘薬』を調合するというものです。
三人の元気いっぱいの魔女たちの話ということで、とてもエネルギーのある歌になっています。みなさんもぜひ、定期演奏会では三人の魔女を想像しながら聴いてみてください!

そして、20曲目は「ポーリュシカ・ポーレ」です。
「ポーリュシカ・ポーレ」はロシア民謡ですが、昔ドラマでも使用された楽曲なので、かなり知名度の高い曲だと思います。
ロシア民謡といえば、網戸のCMでも使用された「ボルガの舟歌」も有名ですが、どこか寒々しいような曲が多いように感じます。この「ポーリュシカ・ポーレ」も、聴いていると物悲しくなってくるようなメロディです。オリガさんが歌ってらっしゃるバージョンが有名ですが、聴いたことのない方はぜひ一度聴いてみてください!夜中に一人で聴いていると、胸が締め付けられるような切なさがあります。
今回は、ピアノ一人、バイオリン一人、ビオラ二人、チェロ一人で演奏いたします。Yuuki先輩作詞の歌もあるので、弦楽合奏部の表現する「ポーリュシカ・ポーレ」をぜひ聴きに来てみてくださいね!