大会名 平成18年度 第56回九州地区大学体育大会【九州インカレ】32校出場
日時 チーム名 勝敗 得点 - 得点 勝敗 対戦相手
2006/7/2(日)9:00 3回戦 勝てばベスト8
福岡女学院大学 89 - 57 長崎大学
第1Q. 19 - 11 第1Q.
第2Q. 26 - 20 第2Q.
第3Q. 16 - 16 第3Q.
第4Q. 28 - 10 第4Q.
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戦評 会場
出だしからエンジンがかからない本学。0-5とリードされる。 しかしここからアウトサイドシュートが決まりだし、第1Q.19-11。第2Q.に 入り突き放しにかかるが、ディフェンスの足が動いていない本学。最初の3分 でチームファウルが5つとファールでしか止めれず、第2Q.26-20と6点しか あけれない。前半折り返しで45-31と14点のリード。第3Q.本学は速攻や3ポ イントで点差を広げ33-55と一時点差を22点に広げる。しかしここから相手の オフェンスのリズムにディフェンスがついていけず再度点差を詰められ、第3Q. 16-16【61-47】と結局点差をあけれない。第4Q.に入ってようやくディフェン スが機能し相手の点を止め、速攻や得意の3ポイントを連発して成功。終わっ てみれば第4Q.28-10【89-57】と32点をあけた大差となったが、この試合、スタ メン、6人目、7人目のクラスの出場時間が長くなり、次の準々決勝でスタミ ナ切れとなったことを考えると早めに点差をあける試合展開にもっていきたい 試合であった。ディフェンスの足が止まってしますことが課題となった試合で あった。 熊本県立総合体育館
Gコート
2006/7/2(日)13:30 準々決勝 勝てばベスト4
福岡女学院大学 43 - 71 西南女学院大学
第1Q. 15 - 10 第1Q.
第2Q. 14 - 12 第2Q.
第3Q. 7 - 28 第3Q.
第4Q. 7 - 21 第4Q.
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戦評 会場
相手は今現在、九州の西の横綱、西南女学院大学 (東の正横綱は鹿屋体育大学)。快調な出だし。3回戦の長崎大学戦 でのディフェンスが「うそ」のようにディフェンスの意識が高く一 時12-2と10点リード。しかしここから相手の3ポイント2本連続成 功など一気に12-10。第1Q.終了間際、#10濱田(人間2文屋アド・ 九女出身)がハーフェイ(センター)ラインの確率が限りなく少ない ところからの3点シュートをはなつ。なんとこれがブザービーター できまり、第1Q.15-10。最高の立ち上がりと言いたいところだが、 相手の3ポイント2本連続成功のうち1本でも止めれておけば15-7 と考えると大きい。第2Q.も本学の勢いは続き一時20-12と8点リード を奪う。その後も#5稲留(発3坂元ゼミ・鹿児島純心出身)のブレー ク等で点を重ねるが一進一退の攻防、第2Q.14-12と第2Qも2点本学が 上回る。なんと横綱相手に29-22と7点本学リードで前半を折り返す。 前半は強いチームに勝利するための条件「失点を抑え」、いいムード で第3Q.に入った。かにみえた第3Q.出だしから本学のディフェンスの 足がとまる。オフェンスもパスリリース後のムービングもなくスペー ス作れないまま、相手のプレッシャーに合い、シュートまでいけずタ ーンオーバーのミスを繰り返す。第3Q.0-5の時点【29-27】でベンチす ぐにタイムアウト。しかし流れは変わらず、相手は多彩なメンバーチ ェンジを行ってくる。一気に第3Q.0-15と圧倒され、前半の貯金を使い 果たす【29-37】。この後も第3Q.は手がうてなくなり、第3Q.7-28、第 3Q.を終わって【36-50】と一気に14点差をあけられる。まだ14点差、 第4Q.の巻き返しによっては勝利の可能性も残した状況であったが、第 4Q.も全くいいところがないまま終了し、第4Q.7-21、【43-71】で試合 終了のホイッスル。疲れ果てた本学の選手の表情がそこにあった。 前半大善戦したものの、後半出だしからスタミナがきれだし、ディフェ ンスが甘くなり、オフェンスもシュートまでいけないケースが多くなっ た試合であった。後半は相手の底力に圧倒され、結果的には春の1部リ ーグの西南女学院戦の42-78と同じような結果となった。しかしその時 と違うのは前半を競ったこと。これは大収穫。1日2試合、選手1人、 1人のスタミナをつけるにはどうするのか、選手層を厚くするにはどう したらいいのか。次は各年度の1番の目標となる全日本インカレ予選を 兼ねた九州リーグ。選手1人1人が悔しさをもって今後の練習に取り組 んでほしい。 熊本県立総合体育館
Gコート