大会名 2008(平成20)年度 第13回九州学生バスケットボール春季選手権大会(結果)
記事 会場
4月の県リーグ1部で5戦全敗となった本学。課題をもって取り組んだ5月に入ってすぐに行われた『第13回九州学生バスケットボール春季選手権大会』について報告しておきます。

1回戦は熊本県立大学に圧勝しました。2回戦は県リーグで19点差をつけられ敗れた強豪福岡教育大学でした。
試合前のベンチの雰囲気は遠めで見て非常に良かったように思えましたが、オープニングから相手の勢いに圧倒されます。第1Q.最初5分、相手の積極的なディフェンスにつかまり、ゴールに向うプレーが見られません。#9濱田C(人間関係4)のフリースロー1点に封じ込められ、1-14と13点差をつけられます。しかしここからがが県リーグとは違いました。残りの5分で#4城島SG(人間関係4)、#12阿刀PG(子ども2)のゴールに向ったキレのあるドライブが効き始め、14-23と9点差まで戻します。勢いに乗る本学は第2Qもプレッシャーのかかったディフェンスからのブレイクや積極的なプレーからのアウトサイドのシュート率がよくなり、またチーム全体も組織的にまとまり、第2Q.を15-12でとり、29-35の6点ビハインドで後半に期待が繋がりました。ただ第2Q.の残り1分まで15-8とし2点差まで詰めたことからすると、第2Q.の残り1分から立て続けに相手の#4のセンターに4点取られてしまったことはもったいない点数でした。第3Q.前半の終わり方だけがよくなかったのか、相手に一気に加点され、31-41までもっていかれます。しかし今回はここも我慢しました。10〜15点差よりははなされません。なんとか第3Q.を終わって40-54と14点差で凌ぎます。しかし第4Q疲れの見える本学は本学が避けなければならない『入れあい』の試合展開にしてしまいます。第4Q.本学も15点取りましたが、相手に24点を奪われ、最終的には55−78の大差となってしまいました。しかしながら、前半の入りが1-14まで借金したことを考えると、積極的なディフェンスに活路を見い出し、前半6点差と強豪相手に大善戦し粘りのある次に繋がる試合だったともいえます。次は腕試しの西日本学生選手権。順調にいけば九州共立大学。とにかく本学がここ数年のお株としている積極的なディフェンスでぶつかれば活路が見い出せると思います。県リーグをみても常にかき回される相手のPGにブレイクに入られるときから、ボールをいかにもたせないかがポイントとなるでしょう。なんとか勝利し上位に食い込んでください。
バスケット部員の皆さんの今一度の奮起を期待しています。 詳しくはこちらの九州学連(九州大学バスケットボール連盟)さんのページを参照してください。
九州女子大学錬成館
日時 チーム名 勝敗 得点 - 得点 勝敗 対戦相手
2007/5/4(日)11:30 2回戦 2回戦敗退
福岡女学院大学 55 - 78 福岡教育大学
第1Q. 14 - 23 第1Q.
第2Q. 15 - 12 第2Q.
第3Q. 11 - 19 第3Q.
第4Q. 15 - 24 第4Q.
2007/5/3(土祝)13:30 1回戦 1回戦勝利
福岡女学院大学 113 - 34 熊本県立大学
第1Q. 28 - 4 第1Q.
第2Q. 25 - 10 第2Q.
第3Q. 34 - 9 第3Q.
第4Q. 26 - 11 第4Q.